ワインへの向き合い方


ワインとの出会いについて、夢中になったきっかけについて質問されることがありますが、そんな時にはいつも、自らの人生を賭してワインと向き合ってきた答えがドゥーアールだったと答えております。

ある時に日頃からワインと触れ合う中で、ワインになぜこんなにも魅かれたのか、感動できたのかを自問自答、考え抜いているうちに無意識に自らの人生を重ねるようになっていった事に気付きました。

つまりただのお酒ではなく芸術の対象としてワインを捉えているのだと。
それならばそれが体感できる領域を絞り込み、その視点をガイドする事こそが自分の役割なのではと。
ワインはブルゴーニュ古酒のみ、かけ合わせるモノは自らの人生経験。(過去・現在・未来)
ワイン表現の芸術とはこの語らいとのペアリングでこそ成立するとの答えに辿り着きました。

また予算についての考え方ですが、僕自身、公私ともにワインは高ければ良いという考えは好んでおりませんが、時に間違いなく価格以上の価値があるワインに遭遇することもあり、そのタイミングで正しく選択できるかという感覚はビジネスの意思決定にも通じる嗅覚でもあると考えております。

時に人生はお金のかかる事もありますが大切なのはそれが散財なのか投資なのか。
その価値を理解でき、人生に寄与する対象であるならばそれもまた必要経費なのだと思います。
お金で解決できる事象があるのならせめて必要な時に必要なだけ迷わず支払える蓄えを。
そう備えておく事こそが教養であり、お金という道具との正しい付き合い方なのだとも思います。

1本のワインを選び、その個性を味わい、ゆったりと大切な方と語らう。
そして時には今の自分とも向き合いながら成長の糧とするヒントを得る。
そんな人生の腰掛に、豊かな時間を欲した時には是非当店をご利用くださいませ。

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